巨魚に挑む

今回も訳あって10月某日

流星丸で沖釣りに行きました。
しかし今回の釣行前は出港できるか微妙だったさ～



この画像見てわかるかな

去った台風16号（17号じゃないよ）の爪痕で多大な被害を受けた安田漁港



台風前に画像右のようにほとんどの船が台車に乗せてスロープの上へ避難するも
高潮の影響で船が浮いてヒックリ返ったらしい
流星丸もペラやスタビライザーが破損
漁港内で唯一被害を受けなかったのが港内で係留していた一隻だけだったらしい。
浮桟橋も打ち上げられ、安田漁港は電気が不通で真っ暗な状態が続いているとの事



船だけでなく、画像にある製氷機や冷凍庫も故障
建物の窓付近まで潮が満ちてガラスは割れてドアまでぶっ壊れ
電気系統もダメになったらしい。

製氷機はしばらく使えなので、別の所から氷を運んで来るので出港は7時過ぎになります。
早く出港したい方は名護漁港の自動販売の製氷機で買ってきた方がいいと思いますよ～
冷凍庫の中身はまだ入っていて、誰も開けてないとの事冷凍庫直ったら中身を再度凍らして取り出すらしい…凄い腐ってるだろうな～



流星丸は応急処置で復活

今回の参加者はいつものメンバーくじらさんにカヨウさん、ひろナミンさんは突然娘が体調悪いとの事でキャンセル…こればかりは仕方ないです。

そこでピンチヒッターのいっき～さん

若者はいいですね～
肌のハリがあって
あっ一応男性には興味ありませんよ～

顔が2割増し自分がデカい
胴の長さは同じくらいだが、足の長さが…

たぶん自分の胴体が長いだけだと解釈
あっよく見ると手の長さも…

まずはグルクン釣りからスタート
いっき～さんはおじいさんが船持っていてマジク釣りはやった事があるとの事
お父さんも海関係のお仕事で釣りが大好きで一家そろって釣り好き
羨ましい環境の中で育ち、得意なのはカーエ―釣りで時々タマン釣りもやるらしい。

最初、グルクンの活性が低く激渋
いっき～さんグルクン釣りは初めてでアタリがようわからないらしい。
自分はシージャとしての面目を保ちグルクンをゲット

グルクンのアタリにアワセを入れてみたらビッシとアワセ
そう、彼はカーエ―釣りの癖で思いっきりアワセてたようで…
口の柔らかいグルクンはもちろん口切れ
仕掛けもぶっちぎるくらい・・・
そこで自分のお気に入りシーランドでオーダーした胴調子のグルクン竿を貸し、アドバイス
さすが釣り環境で育っただけあってすぐにグルクン釣りをマスター
若いっていいですね、呑み込みも早いし笑顔もステキ



ポイントを4回程移動した頃にはグルクンが湧いて高活性
カゴ全部閉めても釣れます、入れ食いモードだが餌＆お土産には十分すぎるぐらいゲットしたのでストップフィッシング

深場へメインの釣りへ
いっき～さんジギングは初めて
まずは自分がスピニングでハイピッチジャークで見本
数回見せて後は実践

側でカヨウさんもハイピッチやっているから「見よう見まねでやってね」と言ったが気になって…

でスロージャーカー取り出して
これは「スローピッチジャークっていうんだよ」　「ジグはこんな風に動かして」って言って
側でやって見せたら釣れちゃった



高級魚アカジン
ガーキー赤金180ｇ
やっぱ根魚には効果絶大ですな～スローは

スローも教えようかなっと思ったけど
基本はハイピッチ
それにスロー用のリールは右巻きしかなかったので左利きの彼は左巻きでハイピッチで終始頑張ってました。



その日のカンパチはまだもっと深い所にいたのか姿は拝めず
ビギナーズラックを期待したけど…

途中からグルクンで泳がせ釣りをやったがアタリは自分が1度だけ
ボトムから５ｍ程上げてグルクンが暴れ、ロッドを抑え込んだのでアワセを入れたけど、ピクリともせず、

船長も一部始終見てて「魚だと思うし、ここは根は無いけどな～」と言うものの
ラインを緩めても全然動かない

しばらく粘ったが、船も移動しているのでパンパンロッドを煽ったらフックオフ
ハリスは50㎝くらいガサガサ
何だったのかな～
結局この日4名でまずまずの量のグルクンとアカジン1匹だけでした

次からいっき～さんと写真撮る時は
遠近法で後ろに立つべし



翌日いっき～さんから写メが届きました。
アカジン美味しかったとの事

また行きたいそうです

タックル
Rod:EVERGREEN スロージャーカー603-6
Reel:SIMANO OCEA JIGGER2000NR-HG
Line:PE３号　リーダー50lb