巨魚に挑む

めったにもらえない公休日を利用し、
宮古島市の伊良部に３泊４日の遠征を計画しました。
前回８泊もして外道すら釣れませんでしたがそれでも魅力的な磯がたくさんある島です。

しかし台風が発生(^▽^;)

いつもは遠征直前に航空券を購入するが、
今回は連休の為早めにチケットを購入してしまいました。
キャンセルして近場でやろうと思ったのですが、
先島を通過後沖縄本島をかすめると予報、
沖縄本島では無理と判断し出発直前まで天気予報とにらめっこ^_^;

結局、出発を一日遅らせて出発する事に!
毎回遠征時は早割りなどは利用せず、
往復割引を利用してます。
今回それが吉とでました！！

なぜ毎回往復割引を利用するかというと、
便が空いていれば日程や時間変更ができるからです。
過去に遠征中に台風が発生し、
釣行を切り上げてた事もあるし、
納得いく釣果があればいつでも戻れるようにと･･･
それは一度もありませんが^^;

不安を抱きながら出発、
着陸直前に飛行機の窓から見えた島は白波に囲まれていました･･･
やっぱり

宮古空港ではひろナミンさんが出迎えてくれました。
特大のクーラーボックスを借り、
サイガ人さんからは車を借りました。
釣りができなければ伊良部観光でも？、
と開き直りフェリーへ。
佐良浜漁港に到着、
そこの風裏で餌釣りをするも濁りがあり、
餌のダツが釣れる感じがしない、一時間程やってみたが、
サッパリなので見切りをつけ、
予定していた通り池付近の荒磯へ、
予想通りウネリがあり、
磯際はサラシがありました。
高波が来ない場所で餌釣りをしました、
すぐ手頃な大きさのダツが釣れました、
餌釣中も磯際を観察風裏の為、高波はきません、
ギャフを打てそうな場所も濡れてません、「少し大物竿出してみようか」と悩む、
二本目のダツが釣れた頃には潮止まり、ミ
ーバイの時合いは過ぎたがマヅメのガーラだけ狙ってみる事に
急いで竿をセッティングし、釣れたてのダツを付けてポイントへ遠投する、
着水後すかさず竿尻をロータリーピトンに装着しロープホルダーを四点ロープで固定、
糸ふけを巻き取り、ドラグを設定する。
後はアタリを待つだけ、
短時間勝負の予定だったので、
鈴もケミホタルも付けません。



17:54
明日の釣りの為の餌釣りを再開した途端、クエ竿にアタリ！
モゾモゾと中他半端なアタリだったが徐々ににアタリも大きくなり竿を押さえました。
左に手袋をはめてやり取り開始、
その途端魚もハリ掛かりに気づいたのか左右に抵抗しながら突っ込む、
やがて銀色の魚体が浮上、
海面でもバシャバシャ暴れ抵抗する。



吸い込みは少しか見えないのでハリ掛かりはばっちりのようだ。
ギャフを準備し、
イメージしていた場所に命綱を巻いて崖を降りる。
しかしウネリが残っていて一発でギヤフが掛けられません。
ラインも岩に擦れ、ナイロンだったら切れていたかも？
数回目でやっとエラの下にギャフがかかりました。
ランディングした頃には瀕死の状態で真っ黒になってました。



記念撮影後、
150Lクーラーボックスに入れたらちょっとはみ出ていました、
長さの割りにかなり痩せてはいたけど…　

やる事がなくなり餌一本余っていたので欲がでてしまいナイトも決行！
すぐにアタリがあったがかなり小さい様子、
ハリ掛かりしていたので巻いてみたらクエハリ70号に2kgぐらいのバラフエダイが釣れました（´ρ｀）
餌も無いのでそのバラフエダイを掛けたらすぐにアタリ、
さっきより大きそうだがスンナリ上がってきました、
おとなしい種類のサメでしたがきちんとハリ掛かりしていなかったので外れましたラッキ～♪
しかし吸い込みはボロボロ、餌も無くなり、
しかたなく普段使わないダツの頭二個と食べ残した尻尾を数珠掛けしてなげたら
またアタリ、しかし餌取りのようで尻尾だけ残ってました。